不妊症でお悩みの方は少なくありません。
不妊症は、一定の期間性行為をしているにもかかわらず妊娠できない場合をいい、一般的には一定の期間は一年間と言われています。現代では、6組の夫婦のうち1組は不妊症に悩んでおり、決して珍しいものではなく身近に迫った問題となっています。
不妊症は、卵子、精子ともに異常はないが受精しない場合もあり原因の特定が難しくなっていますが、女性に排卵がない、子宮内膜症の合併、骨盤腹膜炎にかかったことがある、などが原因で妊娠しにくいことはあります。また、加齢によって妊娠しにくくなることが知られているので、不妊症治療を先送りにしてしまう前に、早めに相談することをおすすめしています。
主な原因
女性側の原因
卵巣機能不全、子宮内膜症、子宮筋腫、子宮発育不全症、内分泌ホルモン異常、加齢など
男性側の原因
無精子症、精路閉鎖、内分泌ホルモン異常、性交障害、加齢など